名古屋市の車検|16区で絞る392件と、2026年4月改定の検査手数料

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名古屋市で車検の店舗を探すと、楽天Car車検では392件が候補に出ます(2026年8月16日時点)。愛知県内では最も多い数字ですが、人口2,310,721人・1,208,480世帯(総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和8年1月1日現在)で割ると人口1万人あたり1.7件となり、県内主要5市で最も薄くなります。件数がいちばん多い市が、住んでいる人から見た選択肢もいちばん厚い、とはならないわけです。
数の多さは選びやすさではない
392件は市全域を対象にした検索結果です。市域は16区に分かれ、東西の端どうしは車で1時間近く離れます。そのまま並べても比較になりません。楽天Car車検の名古屋市のページは熱田区・北区・昭和区など16区それぞれのページに分かれているので、通勤経路や自宅のある区で絞ってから見比べるのが実際的です。
掲載されている店舗はガソリンスタンド併設のものが目立ちます。オブリステーション御器所、東郊通SS、Dr.Driveセルフ広見町SS、セルフ鶴舞店などが並び、給油のついでに預けられる立地が中心です。件数は市内だけでなく周辺の店舗も含むため、「市内に392店ある」という意味ではありません。
2026年4月1日に検査手数料が上がった
国土交通省は令和8年(2026年)4月1日から、自動車の登録・検査の法定手数料を改定しました。人件費・物価の上昇に伴う施設・設備・機器の老朽化更新費と、自動車検査登録情報処理システムの維持費の増加に対応するためと説明されています。継続検査を窓口申請で受ける場合の額は次のとおりです(出典:国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)」)。
保安基準適合証を提出する場合は普通・小型・軽とも1,800円から2,100円へ。運輸支局などへ車を持ち込んで検査を受ける場合は、普通自動車が2,300円から2,600円、小型自動車(二輪以外)と軽自動車が2,200円から2,500円へ。OSS申請で適合証を出す場合は1,600円から1,850円です。
この額は全国共通で、区や市によって変わりません。保安基準適合証を交付できるのは指定工場(民間車検場)で、設備・技術・管理組織が一定の基準に適合していると地方運輸局長の指定を受けた工場です。自動車検査員の検査結果として適合証を出し、これを提出することで車両の持ち込みが省略できます(出典:国土交通省「自動車整備工場には認証工場と指定工場があります。その違いは?」)。
継続検査の検査手数料(窓口申請・改定前と改定後)
出典:国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)」。国/軽自動車検査協会分と自動車技術総合機構分の合計。
データを表で見る
| 適合証あり(改定前) | 1,800円 |
| 適合証あり(改定後) | 2,100円 |
| 持込・軽/小型(改定後) | 2,500円 |
| 持込・普通(改定後) | 2,600円 |
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